第17回 全国大学選抜選手権大会
平成16年5月30日
早稲田大学記念会堂
日本拳法第17回全国大学選抜選手権大会は、42大学が参加し、5人メンバー、対試合で行われました。関西学院大学は
ポイントゲッターの秋葉三段を負傷のために欠く苦しい布陣となりましたが、藤城、大里四段が確実に勝ち、小谷、山下初段と
一年生の塚本二段が健闘し、一回戦はシードによる不戦勝、二回戦は甲南大に4勝1分、三回戦は日大に3勝1敗1分と快勝し、
四回戦は早稲田大に3勝2敗と苦戦しましたが、メンバー全員が良く奮闘してベスト4に進みました。準決勝戦では、今大会の
優勝校、明治大に1勝4敗で敗れましたが、三位決定戦では粘る立正大を3勝2敗で退け、三位入賞を果たしました。
尚、三年生の小谷初段が初の敢闘賞を授賞しました。
在京のOB、堀場(昭和34年卒)、佐伯、上野山(昭和38年卒)、福田(昭和56年卒)金城、西山
(平成11年卒)、松本(平成14年卒)、迫(平成15年卒)、岡部(平成16年卒)に、大阪から和中(昭和36年卒)、
奥谷(昭和34年卒)が応援に加わりました。真夏日の会場は、懐かしい汗のすえた胴着の匂いと、熱気に溢れ熱戦が続きました。
OBも現役時代に戻り、気合の入った声を掛け、久しぶりに同じ釜の飯を食った仲間と会い、心地よく興奮した一日でした。
写真には若いOBが抜け、審判員の井上(昭和41年卒)、和田(昭和42年卒)、監督の広畑(昭和44年卒)が入っています。